三菱商事の
良きパートナーとして
大規模取引を支援する魅力
大学では税務会計を学習するゼミに所属し、簿記を学ぶ授業では簿記検定3級に合格しました。会計や簿記に親しむうち、こうした知識を活かした仕事に就きたいと思うようになり、就職活動は経理事務を中心に探しました。業種は絞らず多くの企業を研究するなかで、MCFJに着目したのは、三菱商事の良きパートナーとして、三菱商事の大規模な取引を経理、財務、審査の分野からサポートできる業務内容だったからです。スケールの大きい取引に関われることに魅力を感じました。また、転勤がないこともポイントでした。採用面接が進むにつれ、いつでも親身に話を聞いてくれる面接官の態度に温かな社風を感じ、ますます入社の意志が固まりました。

全社データを取りまとめ
関連部署と連携して
法定調書を作成する
現在は三菱商事のコーポレート部門および主計部税務チームの業務支援を行う、アカウンティンググループのコーポレート・産業DX経理フィールドに所属しています。私は三菱商事の人事部とグローバルリスク総括部の会計処理を担当するほか、コーポレート部門が出資するグループ会社の連結決算をはじめ、三菱商事全社の税務仕訳や源泉税関連書類の発行業務といった、幅広い業務を担当しています。なかでも源泉税の業務は年に1回、期限までに三菱商事全社分の報告データを正しく集計し、法定調書を作成して税務署に提出するという責任ある業務です。データ量は膨大ですし、ミスや報告漏れがあってはなりません。委託元である三菱商事の主計部税務チームや関連部署とのスケジュールの事前確認や、各部からの報告がスムーズに進むための『Q&A』の見直し等、数か月前から事前準備を進めていきます。予定通り期限までに提出できたときにはほっとすると同時に大きな達成感を感じます。

4年目から次のステージへ
新人教育で伝える
コミュニケーションの大切さ
入社4年目を迎えるときは、職員のグレード(等級)も求められる仕事のレベルも上がります。3年目までは「基本を学ぶ」というインプットが中心でしたが、今後は今までに身に着けた知識をアウトプットし、フィールド内外に貢献するため、どのようなアクションを起こせるかが問われてきます。これまでの経験を活かして、戦力になれるよう努力していきます。
また、新入社員のインストラクターを務めることになり、私が新人時代に受けたような丁寧な指導を心がけています。特に重視しているのはコミュニケーションの大切さです。入社前は黙々とパソコンに向き合う自分の姿を想像していましたが、実際は、多くの関連部署と情報共有や意見交換を密にしてチームワークを発揮する仕事です。その手応えややりがいもしっかりと伝えています。

1Day Schedule
ある一日のスケジュール
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9:15
- 出社
- メールチェックと一日のスケジュールを確認し、優先順位を決めて仕事に取り掛かります。
10:00
- フィールド会議
- コーポレート・産業DX経理フィールドの定例会議(週1回)に出席。上司からの共有事項や決算関連の諸連絡など大切な情報共有の場です。
12:00
- 昼食
- 丸の内周辺のお店で同期とランチ。色々な種類のお店があるのでその日の気分で決められるのも楽しみです。
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13:00
- 問い合わせ対応
- 営業部からの問い合わせに対応。過去の伝票や書類を確認したり上司に相談するなどして回答しています。
14:30
- セミナーに参加
- アカウンティンググループでは公認会計士を講師に招き、会計に関するセミナーを開催。会計知識が深められます。
16:00
- 伝票処理
- 支払伝票、振替伝票を処理。添付資料に不備があったため、営業部に連絡して修正をお願いします。
17:30
- 退社
- 早く帰れる日は最寄り駅の手前で下車して家まで歩き、運動不足を解消。休日は友人とお出かけしてリフレッシュします。