三菱商事の商流を支える責任感
信頼関係を築くことで得られる
貴重な情報
アカウンティンググループの電力ソリューションフィールドおよび複合都市開発フィールドは、それぞれ、洋上風力事業や再生エネルギー開発に関する取引、不動産や空港などの開発・運営に関する取引の会計処理を行っている部署です。私自身はチーフとして、日次・月次・決算にて伝票や会計処理の承認を行いながら、担当者からの様々な相談に対応しつつ、関連他部署との各種調整も行っています。
仕事をする上で私が大切にしていることは、誠実であることです。社内外の多くの関係者とコミュニケーションを取りながら進める中で、誠実に仕事や人に対応することで周囲から信頼が得られます。信頼されると色々な情報を積極的に提供してもらえ、正しい判断をする為の材料も多くなり、トラブルも未然に防ぐことができます。

デジタル化を推し進め、
ロボットではなく人にしかできない
仕事に力を注ぐ
もともとDX(デジタルトランスフォーメーション)の分野には興味があり、社内で推進委員会が立ち上げられメンバーの募集があった際、同僚のチーフに、本務の業務はフォローするから興味があれば挑戦してみてはと後押ししてもらったこともあり立候補しました。
経理の様々な処理をデジタル技術で効率化し、プロセスの見直しにより業務品質を改善することがこの推進委員の目的です。アナログ処理からデジタル化した事例の紹介や各部署での困りごとに対しコアメンバーとして、DXの視点から効率的なやり方の提案などに取り組んでいます。ロボットにまかせて捻出した時間は、人にしかできない相談対応や判断業務などに充てることが狙いです。
新しいことに挑戦したり自ら提案して実行したりすることが好きで遣り甲斐も感じており、自身の成長にもつながっています。MCFJには、成長するために挑戦できる環境があります。

担当者からチーフに昇格
後輩の育成や自身の成長も目指す
入社後、複数のフィールドを経験しながら担当者として経理の基礎を学び、現在はチーフとして実務を取り纏めています。チーフになった当初は担当者と同じメッシュの確認に時間をかけていたり、メンバーに割り振れる業務も自分が対応してしまうことも多く、これでは時間が足りないと思い、同僚チーフの仕事の進め方を観察し真似をしてみることにしました。すると、担当者と同じ目線の確認では担当者が見落としたエラーは拾えずダブルチェックの機能としては不足していること、業務を割り振らないのは相手の成長の機会を奪っていることに気づきました。チームで仕事をしているので、もっとメンバーを信頼することで、エラーを防ぐチェックができたり、全員が成長できる環境を作ることができます。お互いにモチベーション高く、より気持ちよく仕事が出来るようにもなると、気づくことが出来ました。
こうした経験を通して、周囲を見る力、チームで仕事をする力が身に付いたと思います。今後目指すところは管理職。傾聴する力や寄り添う力といったヒューマンスキルを磨いて、人としてもさらに豊かに成長したいと思っています。

1Day Schedule
ある一日のスケジュール
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9:10
- 出社
- メールチェックや伝票回付状況を含めて一日のスケジュールを確認します。
9:15
- 伝票処理
- 未処理の伝票を優先順位の高いものから処理。内容に不備や不明点があれば回付した担当者と確認します。
10:30
- 週次会議
- フィールドの承認者だけで行う会議に出席。担当チームで発生した問題など業務における幅広い内容を共有・相談します。
12:00
- 昼食
- お昼ご飯は社内で食べることがほとんど。午後の業務に備えてゆっくりと休憩します。
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13:00
- 午後の予定確認や会議準備
- 急ぎの伝票処理がないか午後のスケジュールを確認しつつ、定例会議での発表内容を最終チェックします。
13:30
- フィールド定例会議
- 小グループでディスカッションした内容を発表したり、フィールド内で情報共有などを行います。
14:30
- 伝票処理
- 翌営業日以降が締切の伝票を処理します。締切が先でも修正が必要になるかもしれないため早めの確認を心がけています。
15:30
- 資料作成や運用策定
- 三菱商事からの新規受託における業務検討用の資料作成や、フィールド内の集約化業務の運用策定を行います。年度目標を達成できるよう計画的に進めています。
16:30
- 兼務先の業務
- DX推進委員としての業務に対応します。グループ全体に展開するため、スピードと丁寧な確認をともなった対応が必要です。
17:30
- 退社
- 最近は自宅でストレッチや筋トレに励んでいます。汗をかいた後は湯船に浸かってリフレッシュしています。